TECは、環境問題に対するひとつの答えを出しました。それはあえて「プラスチックを使う」ということ。
内装コーデイネート部材「ファインリー」は、石油からつくられたプラスチック製品(リサイクル率15%)です。
プラスチック製品は、エコロジーに逆行しているイメージがありますが、そうとばかりは言い切れません。いままで木材を使用していた部材をプラスチック製品に置き換えることにより、木材の伐採を減少させることができるのですから。
リサイクル技術がさらに進めば、石油を日本国内に運ぶ時に排出されるCO2も減らすことができます。
プラスチックだって、カンタンに捨てないで何度も繰り返して使う。物を大事にすることは、エコロジーに繋がります。
テクノロジーをエコロジーに。これがTECの考えです。
集合住宅では、上下階の床衝撃音が大きな問題になっています。この固体音対策として在来際根太に替え防振システムネダの設置が一般的になっています。その結果、新たな問題としてフローリングが突き付けられる場所(掃き出しサッシ下枠部、敷居部など)において、隙間や床鳴り現象が顕著に見られるようになりました。
これは、木質材料を多く使う集合住宅の居室において、さまざまな生活環境条件下における含水率の変動による木質材料の伸縮です。
内装コーデイネート部材「ファインリーシリーズ」はこれら不具合を解決するために開発された優れた特徴を持つ高機能商品です。